ランディングギア
ランディングギアまわりは、毎度お楽しみゾーンです。機体ごとに個性がありますので、どう表現するかが勝負どころ。
今回のモデルは、PET樹脂を切り出したもの(写真左)を試してみる予定です。胴体に切り込みを入れて脚をはめ込み、パテ埋めする作戦。弾力があるので、極細でも安心です。スパッツをどう攻めるか、考え中です。
削りだしで表現しようかと思いましたが、やはり、3個もあるので、割り箸木型から、PET樹脂成形することに。タイヤは、つま楊枝の輪切りでいくことに。FRの脚は、ホッチキスの針です。
脚とスパッツを接着して、ランディングギアの形状が見えてきました。タイヤは、最後にはめ込む予定。
ランディングギアを仮組してみました。なかなかいい感じのようです。
機体が組み上がって来たので、ラングィングギアも仮合わせしてみました。重量もふえたせいか、PET樹脂の脚がふにゃふにゃで、姿勢が決まりません。そこで、FRの脚にあわせ、PET樹脂についていた、ホッチキスの針をちょちょいと加工して、作り直しです。
あらかじめ開けておいた溝の中に、ランディングギアを接着し、パテを盛ります。
前輪と後輪が同じサイズだったので貧相でした。やはりタイヤ履かせると自分の作風っぽいです。決心しました。後輪用のスパッツを別型で大きく成形して、タイヤの上からかぶせる方向でいくことに。
成形スパッツができました。かなり大型化しました。図面寸法よりかなり大きめですが、先代セスナと並べるなら、タイヤサイズは整合しています。
塗装が終わったスパッツを壊してしまいました。串に瞬間で接着したのが敗因です。気を取り直して作り直すことに。
しかし、なかなかうまく行きませんでしたので、型構造を上から押さえる方式に変更しました。成功率、歩留まりとも大幅向上です。